4章 卡米拉學院篇

第62話「果然是緹蕾婭吧1」0;生禸1;

《緹蕾婭的煩惱》 · 裏奈使徒 · 8670 字

スー、スー。

むにゃ、むにゃ。ボコ。

ボコ!?

うっ!? ここどこだ?

うっすらと目を開けてみる。

ボコボコと泡が出ていた。

息を吐き出すたびに泡がブクブクと、景色もゆらゆらと揺れている――って水!?

俺、いつのまにか水の中にいるぞ。

ぬぅおぉおお! 溺れる、溺れる!

手足をバタバタさせると、こめかみに配線がついているのに気づいた。

なんだ? どういうことだってばよ!

いったい俺の身に何が起こったんだ?

バッチョ部隊に敗れて捕虜になったとか?

これって、水攻め?

いや、待て、待て。結論を下すのはまだ早い。

記憶をたどろう。

確か俺は……。

バッチョと一騎討ちをするはめになって。

黒兎馬に乗って辭世の句を詠んでたら、間一髪、エディムが戻ってきて。

そんでもって、そのエディムが一騎討ちでバッチョを倒してくれて。

「オルティッシオ、それは何故だ? 我は早急にお姉様にご復帰して頂きたい」

バッチョとの戦いで疲労の極限に達してたんだろう。不安と緊張の連続だったからね。なんらおかしいことではない。

配線が切れて感電しないかな?

メディカルマシーンがどうのと。

殺す気か?

「オルティッシオ、騒々しい。お姉様がご休養中だぞ。靜かにしろ!」

三時間でもやばいのに。

もちろん前世、漫畫の話だよ。ちょっとしたネタだ。こいつらは、中二言語の會話をすると喜ぶからね。リップサービスの一環で話したにすぎない。

口に手を當ててみると、妙な感觸がした。

でもね、悪意がないから餘計にたちが悪い。普通にベッドにでも寢かせてくれてたらよかったんだ。

ティムの聲が水槽越しに聞こえた。決定的だね。

あるいは、壊れて水が吸入器から逆流したりとか?

お、おま、それ……。

こいつらは、そんな衰弱した俺を水槽にぶち込んだのである。

戦いは勝利したのである。

じゃあ捕虜にされたわけでもないのに、この狀況は一體?

この水槽は、見るからにメカニックな作りになっている。本格的な裝置だ。電流が流れているかも?

間違いない。ここは邪神軍地下帝國の一室だよ。確か科學室だった気がする。ティムが色々発明した魔法具が置いてあるところだ。よくよく見ると、ヘンテコな機械がところ狹しと置かれてあるし。

「カミーラ様、ティレア様はいつお目覚めになられるのでしょうか?」

というか、ティムの回覆魔法でもいいよね?

嫌な予感はひしひしと感じてたけど、これで確信に変わった。

「あぁ、少し見直したぞ」

正気の沙汰ではない。

俺はどうもお店の前で気絕してたらしい。

これが集団心理という奴なのか。誰もおかしいとは気づかない。

嫌な予感がする。

なんでよりにもよって、こんな事故を誘発しそうな方法をやっちゃうかな。

三時間!

水槽越しに見える外の風景……。

誰か早急に水槽から出すという意見は出ないのか?

俺の思いとは裏腹に、ティム達はピントのずれた會話を続けている。

ガデリオ部隊が、バッチョ特戦隊を強襲したのである。

こいつらあてにできないどころの話じゃないぞ。やはり自力で脫出するべきではないか?

「むむ、オルティッシオ、貴様の意見にも一理ある。お姉様は、魔邪三人衆との戦いの傷を隠されておられた。我らに心配をかけまいとするご配慮であろう。お姉様は、お優しい方だからな。他にも我らの感知しない傷を負っておられるやもしれん」

俺は、こめかみについた配線を引き抜こうとするが……。

「あぁ、おいたわしや、お姉様。早くご回覆して頂きたいものだ」

「まことに。オルティッシオの奴、なかなか味な真似をしおる」

救助の要は、君達なんだよ!

バッチョは、特戦隊の精神的支柱であった。彼女を欠いた特戦隊は脆く、ガデリオ部隊によってまたたくまに瓦解されたんだったね。

誰か異常に気づけ!

「カミーラ様!」

配線がこめかみに付けられ、口には酸素吸入器がはめてある。

これは……。

「私もそうです。そのご尊顏を一刻も早く拝見しとうございます。ですが、ですが、ティレア様には、この機會に徹底的にご休養して頂きたいのです。天下覇権は、私達部下が進めておけばよいのです。ティレア様には、萬全の體制で天下に君臨して頂きとうございます」

穏便に済ませるには、外から開けて出してくれるのが一番いいんだけど。

俺が今までどれだけの時間気絕してたかわからない。だが、このまま悠長に水の中にいたら死ぬんじゃないか?

ん!? 今更だが俺、呼吸できているね。

殺される。

ど、どうしよう?

それは嬉しい。とても嬉しいよ。

あいつらどれだけ手の込んだ物を作ってんだ!

おかしいのはこいつらだ。

それとも感電死する危険を考え、三時間大人しく救助されるのを待つか。

邪神軍幹部がこれだけ勢ぞろいしているにもかかわらず、意見は均一である。「ティレア様を大事に」だ。水槽の中で大人しく治療されてろってさ。

聲も複數聞こえてくる。

いやね。無理やり暴れて、ドンドンと水槽を叩く手があるけどさ。

「我の計算では、あと三時間といったところだな。時間が來たら、メディカルマシーンを開放する手はずになっておる」

ここ水の中なんだよね。

待てよ。これって無理に外して大丈夫かな?

それはオルが聞き舍てならない言葉を発したのを聞き、理解してしまった。

「うむ。まったくオルティッシオめに教えられるとは……我もまだまだだ」

「カミーラ様、オルティッシオの言うとおりです。治療を延長しましょう!」

では、なぜこいつらがこんな暴挙に走ったのか?

誰でもいい。早く助けてくれ!

部屋にいるのは、ティムだけじゃないようだ。ドリュアス君も 変態 0; ニールゼン 1; もオルもいる。邪神軍幹部が勢ぞろいだね。

……まぁ、今更こいつらの言動に註文をつけるのも酷な話か。

実にタイミングがよかった。

そして、しばらくこいつらの會話を聞いてわかったこと。

普通の感覚では犯罪だよ。

三日だと!

正義の味方って、こんな感じなんだろうね。

それから……そうだ!

うんうん、そうだ、そうだった。俺の 記憶 0; ・・ 1; に間違いはない。

「も、申し訳ございません。ですが、一言進言致します。ティレア様の治療、三時間と言わず、一日、いや、三日は治療しましょう! そのほうがいいです。いや、そうすべきです」

とにかく事情はわかった。すぐに外へ出よう。

助けを呼ぼうにも、酸素吸入器が口にはまってて聲は出せない。かといって、この裝置がどれだけ電圧高いかわからないから下手に水槽は壊せないし。

軍団員達が、オルの意見にうんうんと頷いている。

常識的に考えて、命の危機だってわかんないの?

ふぅ~ある意味、俺の責任でもあるのかな。

拍手喝采だよ。

何が味な真似だ。苦い味しかしねぇよ。

ティム達に他意はない。俺が慣れない 戦 0; いくさ 1; で、體力を消耗し気絕した。それを必死で治そうとしてくれたのだろう。

おいおいおい、なんか不穏な流れになってるぞ。

オルが勢いよく前に進み出てきた。

俺が祈りを捧げていると、

エディムの部下であるガデリオが部隊を引き連れて戻ってくれたんだった。

ただの雑談なのに。

さらなるオルの爆弾発言に背筋が凍った。

それに、ここってなんか見覚えあるぞ。

「カミーラ様、再度進言致します。考え直しました。念のためです。三日の治療では短いかと。あと一週間は必要です。絕対にそうすべきです!」

ふ・ざ・け・ん・な!

メディカルマシーンとは、某野菜人が使用した治療回覆裝置だ。これの中に入れば、どんな大怪我を負っても完治できる。

ティム達は、本気で開発に取り組んでたみたいなのだ。

それでピンときたね。

奴ら、いつもはオルの意見などガン無視のくせに。こういう時だけオルの意見に耳を傾けている。「オルティッシオもたまにはいい事を言う」みたいな雰囲気になっているのだ。

そう思った瞬間、切れた。

酸素吸入器を口から外すと、手に魔力を込める。

お、お前ら、いくらなんでも……。

「私の回覆力、みくびりすぎだろぉおおおがぁあああ!」

俺はどこかのM字禿げの如く、叫びながら魔法弾を放ったのだ。

魔法弾は水槽のガラスを割り、そのまま部屋の外へ。

はぁ、はぁ、はぁ、死ぬかと思った。

感電死よりも先に衰弱死してしまうところだったよ。

俺はこめかみについていた配線をぶちぶち切り、割れた水槽から外へと足を踏み出したのである。

で、出られてよかった、本當によかったよ。

俺が放った魔法弾の餘波を受け、オルが壁際までふっとんでいた、それが若干気になったが……。

まぁ、許容範囲のうちだね。

気絕から目が覚めたら水槽の中って……。

ある意味、いじめ、いや、拷問されてたって言ってもいいよね。これくらいの処置は勘弁してもらいたい。

ふぅ~と深呼吸をして周囲を見渡す。

ティム達は、俺の登場にあっけにとられていた。そして、見る見る喜色に満ちた表情に変わる。

「お姉様! あぁ、ご無事ですか! ご無事ですか!」

「う、うんうん、大丈夫よ。大丈夫だから」

ティムが慌てて駆け寄ってきたので、優しく頭を撫でてやる。

「ティレア様! ティレア様!」

うんうん、もう大丈夫だからね。

「ははっ。ご心配して頂き、恐悅至極に存じます。されど、あのような雑魚鼠の羣れ、準備運動にもなりませんでした」

これはいつもの 中二病 0; ほっさ 1; だね。

いや、お前、風評を流すも何も実際そうだろう。ガデリオ部隊が倒してたじゃねぇか。実際に見たよね?

ティムが申し訳なさそうな顏でそう言ってきた。

「あ、あのね。事情はわかったけど……」

それから俺は、軍団員達に着替えを用意してもらった。

「いいのよ。ティムは私を思ってしてくれたんだから」

前世なら……。

「まさに。奴らの貧弱な事、この上なし。ちょっとつまむだけで、折れるわ、折れるわ。追い詰められた鼠ですら貓に一矢報いるというのに。最期の人噛みさえする気概もない。所詮は脆弱種ですな」

言葉もでねぇよ。

それに習って他の軍団員達も頭を下げる。

うん、謝るところ そこ 0; ・・ 1; じゃないからね。

ティムが頭を下げる。

いやいや、本當に俺の回覆力を見くびりすぎだぞ。

わかってる?

「そ、そうでした。いくら自信作とはいえ、大事なお姉様を実證実験もまだな裝置に入れるなど。我はなんて愚かな所業を……」

ふむ、魔都ベンズねぇ。また出てきたよ。

うん、大言壯語は変わらないね。

オルが部屋の隅でピクピク痙攣しているのに、誰も見向きもしないのはどうかと思うぞ。やった本人が言うのもなんだが、オルにも気を配ってやらないと。

「お姉様、それはかなり自信があります。このメディカルマシーンは、我の魔法技術に加え、魔界の七祕寶を使用しております。各地の良質な素材を収集し、我をはじめドリュアス達、邪神軍の最高頭脳が結集して作り上げました。これ一つで魔都ベンズの醫療器具數百倍の効果が表れるでしょう」

服を着替え、髪をドライヤーで幹かしてもらいながら、さらに詳しい事情を聞く。俺も怒鳴りはしないが、事が事なだけにやんわりと注意をする。

俺の記憶では、バッチョ部隊は悉くガデリオ部隊に捕縛されている。軍団員達は 櫓 0; やぐら 1; にこもり、全員でその様子を観察していた。

「え、え~と……」

あ、ギル君がまた治療をしてくれているみたいだね。問題無しだ。

「そうですね。まさに蟻と巨人ほどの差でしょうか。おそらく脆弱で愚かな人間種では、この価値を一バーセントもわからないでしょう」

何分、記憶があやふやなところがあるからね。

「なるほど。情報祕匿できゃつらを利用するのですな。お任せ下さい。諜報部隊に命じ、そのように風評を流しましょう」

俺がメディカルマシーンの件を指摘すると、平謝りをする軍団員達。

「大體そのメディカルマシーンって本當に効果があるの?」

本當にいつも通り。

大人として注意だけはするよ。

俺の與太話から、そんな大それた回覆裝置を作れるのだろうか。いくらティムが優秀でも、一介の學生である。それに、メディカルマシーンなんて代物は、どう考えてもこの時代にとってのオーバーパーツである。簡単に作れるはずがない。

俺が體力があったから笑い話で済んだけど、下手したら死んでた。

「もう終わったことだからいいよ。それで皆は無事? 怪我はなかった?」

つまり、このメディカルマシーンは、その発作でできた代物である。一體、どれほどの効果があるのやら、再度身震いがしてきたよ。

ティムは、誇らしげにそう話す。まるで天下に己以上の才能はないと言っているようだ。いや、実際、そう言っているね。一國を代表する王家の宮廷魔導師ですら、原人みたいに扱き下ろしているのだ。

「……わかった。よ~く理解したわ。私から言える事は一つ。こういう時は普通にベッドにでも寢かせてくれたらいいから。研究中のメディカルマシーンにぶち込むって……私死んでたかもしれないんだからね」

衰弱した人を水中に入れるなんて鬼だぞ!

ティムがわなわなと震えて涙を流す。

一體俺の話をどう聞いたらそうなるのだ。

「「も、申し訳ございません!」」

ティムは切実な顏で答えてくる。

ここまで熱烈にされたらねぇ。

「我は、決してお姉様の回覆力を見くびっていたわけではございません」

別に俺の回覆力を百だろうが千だろうが、どう見誤ってもいい。だけど、その手段を問題視しているんだよ。

數十人の大の男達と、可愛い妹まで頭を下げているのだ。

殺されかけたとはいえ、俺を心配してのことである。

ドリュアス君、 変態 0; ニールゼン 1; 達もおくれて駆け寄ってきた。

ただ、一言。

「じ、実験はいい! 今後気をつけてくれればいい。それだけよ」

俺は、三年寢太郎か!

「ティム、あなた魔都ベンズを比喩でたびたび話すけど、私はそこを知らないのよ。せめてここ王都の科學力と比較して說明してくれる?」

う、う~ん、けなげな表情で物騒な言葉を放ってくる妹に、俺はなんて言葉をかけてあげようか。

「で、ですが! 我がもっともっと早く人間を捕獲して、人體実験をしておれば、お姉様を危険な目にあわさずに済んだのです。この王都には腐るほどの実験材料がいたにもかかわらず……我は情けない」

変態 0; ニールゼン 1; は、決まり顏でそう答えてくる。

本當は、こんな非常識な事をしでかしたこいつらを叱って怒鳴ろうかと思っていた。だが、そんな気持ちは無くなってしまった。

一応確認しておこう。

「そ、それは……前にも申しましたが、魔族にとって回覆魔法のような聖魔法は最も不得意な分野です。魔法に秀でた我ですら、ほどほどの治療しかできませぬ。あの日のお姉様は、大量に體內魔力を消費しておられました。我の見立てでは、數年は目が覚めぬほどの消耗をしておられたのです。我はいてもたってもいられず、研究していたメディカルマシーンを起動した次第です」

だから全員無事なはずだが……。

「承知しました。全ては、お姉様のお心のままに。今回の件、本當に申し訳ございませんでした」

「お姉様、どうされました? 実験なら早急に始めます。とりあえずは、王都の市民を千人くらい――」

皆、一様に俺を心配してくれている。俺の復活を心より喜んでいるようだ。

「あのさ、バッチョ部隊は、ガデリオ部隊が倒してたよね?」

昨夜遅く、十七歳の少女を水中に放り込んで溺死させたとして、住所不定無職のニールゼン・ボ・クラシカル。同じく無職のオルティッシオ・ボ・バッハ他數名を逮捕しました。

同じ事を誰か他の一般人にしでかして、死人が出ようものなら目も當てられないからね。

こんな感じで捕まってたぞ。

軍団員達は、バッチョ部隊をいかに勇猛に倒したか、話題に花を咲かせている。

お前ら、本當に異世界でよかったな。

「そういえばさ、なんでティムは回覆魔法を使わなかったの? 魔法を使えば、こんな回りくどい治療をしなくてよかったよね」

調べによると、ニールゼン達は少女が衰弱していたので、水の中に入れて回覆させたかったと意味不明な主張を繰り返しております。加害者の中には未成年者も多數含まれており、警察は他にも餘罪がないか調べを進めております。

いつも通りなんだけど、なに捏造しちゃってんの?

「いや、あなた何言ってんの?」

「違うのですか?」

変態 0; ニールゼン 1; の心には、捏造しているという意識は欠片もないらしい。バッチョ部隊を倒したのは自分自身だと、本気の本気で思っているようだ。

他の皆も、 変態 0; ニールゼン 1; の堂々たる噓に當然のような顏をしている。

はぁ~お前ら……そこまでして、自分達の手柄にしたいか。

まぁ、でもバッチョ達を俺達が倒したって、噓の情報を流されるよりはましか。エディム達、吸血鬼の存在が世間にばれてもまずいしね。

「……そうね、その通りよ。祕匿を命じます。あなた達がせっかく頑張って倒してくれたのに、申し訳ないんだけどね」

「いえ、あの程度の雑魚鼠をいくら屠ろうと誇れるものではありません。全ては、ティレア様のお心のままに。情報祕匿を最優先致します」

変態 0; ニールゼン 1; はそう言うと、ドリュアス君と何やらヒソヒソと打ち合わせを始めた。

いくらでも風評を流してくれ。

どっちにしろガデリオ部隊がバッチョ特戦隊を倒しているシーンは、大勢の市民も目撃しているのだ。當然の事を當然に話しているだけなのである。

ふ~それにしても……。

俺は、自分が入ってたメディカルマシーンを見る。

特殊な培養液を入れていると言われてもおかしくないほど不思議な色をした水。ここが魔法世界でなく科學世界と言われてもおかしくないほど機械機械した裝置。計測器らしきものもあちこちに設定してある。

中二病の妄想產物とはいえだ。

冷靜になり改めて観察する。

このメディカルマシーン、素人のおもちゃにしては出來すぎているよね。

「あのさ、一つ興味本位で聞くんだけど、この裝置にいくらかかったの?」

俺はメディカルマシーンを指差して訊ねてみた。

「ほんの百億程度ですよ」

オルが自信満々に腕まくりをして、力瘤を見せてくる。

百億ゴールドも無駄にお金を使って。

「ふふ、では何が問題なのでしょう? ティレア様のご許可が下りているのです。皆に不平などありえませぬ。仮にティレア様の裁可に不平をほざく不遜な輩がいたのなら、不肖オルティッシオが成敗してご覧に入れます」

オルがびくびく震え、お伺いをたてるように聞いてきた。

百億ゴールドを越える額を使うって……。

「はっ。正確には、百二億五千三百二十萬三千七百ゴールドです。詳細は、特殊培養液に五十七億九千萬……」

「オ、オル、百億ゴールドも勝手に使って怒られない?」

なに、これ?

ドリュアス君が一冊のノートを手渡してくれた。

「ティレア様、これを」

軍団員達はまたもやうんうんと頷いている。

この先、どうしよう?

お前ら本當に俺を悩ませるの好きだな。

オルに呼ばれたギル君が算盤を弾くが如く、正確にその値をそらんじていく。

「はっは、この程度の額、ティレア様のお命に比べられません。いえ、比べる自體おごがましい行爲でございます」

「いや、私は怒ってないよ」

これは噓じゃない。

こと金にかんして、オルはとんでもない額を使っても平気な顏をしているのだ。

「あ、あなた達、こんなおもちゃにそれだけのお金を使って何も思わないの?」

効果も不明だ。少し気持ち良かった気もしないではないが、普通に寢るか回覆魔法をかけたほうがいいに決まっている。どっちにしろ俺がぶっ壊したからね。その殘骸しか殘っていない。

俺が頭を抱え悩んでいると、

「も、申し訳ございません。正確ではありませんでした。ギル!」

オルの親父さんをはじめ家族、親戚、オル家の部下達、その他關係者……もろ影響を受けているよね。

未來の 治療器具 0; メディカルマシーン 1; を開発していたと正直に答えるか?

「誰にですか? も、もしや、ティレア様は百億ゴールド消費した件でお怒りになられてるのでしょうか?」

そうなったらなんて答えよう?

いやいや、問題大有りだろ。

いや、そうだよ。人の命は何よりも尊い。

「そう、たった百億――ってひ、ひゃ、百億ゴールド!? う、噓よね!」

だいたい俺が許可を出せばいいの? というかその物言いだと、俺に全責任を被せてきてないか?

こ、これは……。

こんなおもちゃを?

いつかその出所を調査されたら俺の名が出てくる。

これ、絕対オル家の使途不明金になっているよ。

ギル君の治療によって復活したオルが、気軽に答えてくれた。

顏を上げて、ドリュアス君の顏を見る。

俺もそう思っている。その信條は大切にしろよ。

何度もオルに貢がれた俺だからわかる。

わかった。わかったよ。

何気なしにペラペラとページをめくって読んでみる。

別に同意はしていないけどさ。百億ゴールド稼ごうって思ったら、それこそ人生全てを懸けても終わらないぞ。

そ、それを、このバカはこうも簡単に……。

たださ、某実業家は「金は命より重い」って、言い切った奴もいたからね。

ドリュアス君は、にこりと笑顏で返してきた。

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第一卷緹蕾婭的煩惱 登場人物介紹

  1. 01頭像
  2. 02邪神軍
  3. 03王國軍
  4. 04魔王軍・その他
  5. 05文庫插圖1卷
  6. 06序章

第二卷緹蕾婭的煩惱 1章

  1. 01第1話「妹妹得了中二病」
  2. 02第2話「魔將軍卡米拉是誰?」
  3. 03第3話「我は魔將軍卡米拉である」
  4. 04第4話「妹に叩かれちゃった」
  5. 05第5話「這個中二病的老爺子到底是什麼啊!」
  6. 06第6話「邪神大人是指誰?」
  7. 07第7話「我的姐姐是邪神大人」
  8. 08第8話「妹妹撿來了一條狗」
  9. 09第9話「這隻狗在小瞧面試啊」
  10. 10第10話「妹妹的寵物得到了。名字叫加爾岡的樣子」
  11. 11第11話「鐵壁的尼爾岑、參上」
  12. 12第12話「這隻狗、是千錘百煉的尼特喲」
  13. 13第13話「吾將敵將打倒了」
  14. 14閒話「邪神Dark Matter(ダークマター)降臨
  15. 15第14話「精靈出現」
  16. 16第15話「犬の教育はしっかりやらなきゃね」
  17. 17第17話「幻影魔法真是菜呢!」
  18. 18第18話「魔邪三人衆がからみにくるんだって」
  19. 19第19話「破壞的天才,魔邪三人衆」
  20. 20第20話「戰鬥前的重要準備」
  21. 21第21話「狗和膽小鬼隨從該怎麼辦呢?」
  22. 22第22話「異世界DQNのレベルを舐めてました」
  23. 23第23話「確認殺人雙截棍的威力吧」
  24. 24第24話「終於讓我生氣了呢」
  25. 25第25話「死鬥終結,明天我會肌禸痛吧」
  26. 26第26話「盧森堡的暗躍」
  27. 27第27話「工匠的技術閃閃發光」★
  28. 28第28話「不得不開家庭會議了0;前篇1;」
  29. 29第29話「不得不開家庭會議了0;中篇1;」
  30. 30第30話「不得不開家庭會議了0;後篇1;」
  31. 31第31話「開茶會吧!0;前篇1;」
  32. 32第32話「開茶會吧!0;中篇1;」
  33. 33第33話「開茶會吧!0;後篇1;」
  34. 34第34話「匠的技能在閃閃發光。第二回」
  35. 35第35話「借錢的方式是哪裏的時代劇啊?」
  36. 36第36話「我乃邪神軍總督卡米拉」★
  37. 37第37話「緹蕾婭的劍術道場0;前篇1;」
  38. 38第38話「緹蕾婭的劍術道場0;後篇1;」
  39. 39第39話「加爾岡討伐隊0;前篇1;」
  40. 40第40話「加爾岡討伐隊0;中篇1;」
  41. 41第42話「緹蕾婭的魔法講座0;前篇1;」
  42. 42第43話「緹蕾婭的魔法講座0;後篇1;」

第三卷緹蕾婭的煩惱 2章 王都襲擊篇

  1. 01第1話「潔西卡和傳說中的轉校生」
  2. 02第2話「潔西卡與吸血鬼」
  3. 03第3話「潔西卡與金髮M少N」
  4. 04第4話「潔西卡與親友」
  5. 05第5話「潔西卡與王都遇襲」
  6. 06第6話「吸血鬼殲滅作戰的實行」
  7. 07第7話「我對僞眷屬的懲罰」
  8. 08第8話「潔西卡與王都的希望」
  9. 09第9話「死亡遊戲的開始」
  10. 10第10話「潔西卡與規格外」
  11. 11第11話「潔西卡與最後的遊戲」
  12. 12第12話「潔西卡與最終遊戲的決勝」
  13. 13第13話「我對貝貝的處罰」
  14. 14第14話「雷普斯的決意0;前篇1;」
  15. 15第15話「雷普斯的決意0;後篇1;」
  16. 16第16話「給緹姆的禮物喲」
  17. 17第17話「艾蒂姆和真正的主人」★
  18. 18第18話「緹姆交到朋友了」
  19. 19第19話「潔西卡與決意」
  20. 20第20話「別小看人類的智慧啊」
  21. 21第21話「潔西卡與蕾米莉亞的危機」
  22. 22第23話「暴力犯的贖罪0;前篇1;」
  23. 23第24話「暴力犯的贖罪0;後篇1;」
  24. 24第25話「什麼Q況,就和蕾米莉亞兩個人」
  25. 25第26話「首先從朋友啊」
  26. 26第27話「潔西卡與武之將巴斯滕」
  27. 27第28話「潔西卡與魔狼人」
  28. 28第29話「銀之彈丸的味道」★
  29. 29第30話「莉莉絲的決斷0;前篇1;」
  30. 30第31話「莉莉絲的決斷0;後篇1;」
  31. 31第32話「各自的想法」

第四卷緹蕾婭的煩惱 3章 羣雄割據篇

  1. 01第1話「邪神軍的祕密基地」
  2. 02第2話「邪神軍參謀登場。我得到了子房」
  3. 03第3話「邪神軍軍議」
  4. 04第4話「這些傢伙太貧弱了,需要從頭開始鍛鍊一下」
  5. 05第5話「不能忘了初衷啊」★
  6. 06第6話「找家長什麼的」
  7. 07第7話「得保護好艾蒂姆的祕密呀」
  8. 08第8話「真得保護好艾蒂姆的祕密呀」★
  9. 09第9話「啊哇哇哇,我當間諜是不行的」
  10. 10第10話「這樣子下去的話會有破產的危機的」
  11. 11第11話「緊急會議,不把點扳回正道不行」
  12. 12第12話「艾蒂姆與緊急會議的真意」
  13. 13第13話「家族會議再開!?母親來了」
  14. 14第15話「賽拉 VS 惡鬼奧爾迪西歐!?」
  15. 15第16話「惡鬼的身份,已經無所謂了」
  16. 16第17話「圓滿的解決0;前篇1;」
  17. 17第18話「圓滿的解決0;後篇1;」
  18. 18第19話「本物の悪鬼に出會ってしまった」
  19. 19第20話「與惡鬼高登的戰鬥」
  20. 20第21話「悪鬼抹殺指令,做出了抹殺的覺悟了」
  21. 21第22話「艾蒂姆和惡鬼抹殺指令」
  22. 22第23話「艾蒂姆和闖入惡鬼宅」
  23. 23第24話「艾蒂姆和潔西卡的共同戰鬥」
  24. 24第25話「艾蒂姆和誤算」
  25. 25第26話「尼嘉,凋零」
  26. 26第27話「艾蒂姆與惡鬼搜索隊」
  27. 27第28話「參謀德律阿斯的苦惱0;前篇1;」
  28. 28第29話「參謀德律阿斯的苦惱0;後篇1;」
  29. 29第30話「艾蒂姆と悪鬼の最後」★
  30. 30第31話「艾蒂姆の祕密がばれちゃった0;前篇1;」
  31. 31第32話「艾蒂姆の祕密がばれちゃった0;後篇1;」
  32. 32第33話「艾蒂姆の身辺調査を始めるよ」
  33. 33第34話「艾蒂姆的受難日」
  34. 34第35話「私の恐れと德律阿斯の怒り」
  35. 35第36話「艾蒂姆與解決之道」
  36. 36第37話「羅塞塔・布拉多莉露的矜持」
  37. 37第38話「私の誓いとお嬢の決意」
  38. 38第40話「邪神軍の財源確保に協力だね」
  39. 39第41話「緹姆變成不良了」
  40. 40第42話「緹姆が駑隷になっちゃった!?」
  41. 41第43話「駑隸市場之戰的序幕」
  42. 42第44話「弾けて混ざるのは確実だね」
  43. 43第45話「日頃から走っておかないからだよ」
  44. 44第46話「艾蒂姆的白癡眷屬」
  45. 45第47話「開始拍賣了」
  46. 46第48話「お禮はやっぱり手作りが一番だね」
  47. 47第49話「波岑的失誤」
  48. 48第50話「艾蒂姆とオークション」
  49. 49第51話「艾蒂姆與獎勵的去向」
  50. 50第52話「潔西卡とお茶會」★
  51. 51第53話「艾蒂姆的制裁0;前篇1;」
  52. 52第54話「艾蒂姆的制裁0;後篇1;」
  53. 53第55話「奧爾迪西歐、退出邪神軍了!」
  54. 54第56話「老師不會生氣的,所以老老實實把手舉起來」
  55. 55第57話「なまじ頭がいいのも考えものね」
  56. 56第58話「艾蒂姆與琪卡的談判」
  57. 57第59話「艾蒂姆與外交交涉」
  58. 58第60話「潔西卡與多管閒事」
  59. 59第61話「艾蒂姆與魔王軍的會談0;前篇1;」
  60. 60第62話「艾蒂姆與魔王軍的會談0;中篇1;」
  61. 61第63話「艾蒂姆與魔王軍的會談0;後篇1;」
  62. 62第65話「艾蒂姆與外交談判的結局」
  63. 63第68話「這不是戰鬥而是教育0;前篇1;」
  64. 64第69話「這不是戰鬥而是教育0;中篇1;」
  65. 65第70話「這不是戰鬥而是教育0;後篇1;」
  66. 66第71話「艾蒂姆之父登場,幫助調解父N關係0;前篇1;」
  67. 67第72話「艾蒂姆之父登場,幫助調解父N關係0;中篇1;」
  68. 68第73話「艾蒂姆之父登場,幫助調解父N關係0;後篇1;」
  69. 69第74話「賜予緹姆的婚約者以鐵拳0;前篇1;」
  70. 70第75話「賜予緹姆的婚約者以鐵拳0;中篇1;」
  71. 71第76話「賜予緹姆的婚約者以鐵拳0;後篇)」
  72. 72第77話「卡琪絲醬逃走了」
  73. 73第78話「卡琪絲の弟子入り騒動0;前篇1;」
  74. 74第79話「卡琪絲の弟子入り騒動0;中篇1;」
  75. 75第80話「卡琪絲の弟子入り騒動0;後篇1;」★
  76. 76第81話「ぼったくりにあっちゃった0;前篇1;」
  77. 77第82話「ぼったくりにあっちゃった0;中篇1;」
  78. 78第83話「ぼったくりにあっちゃった0;後篇1;」
  79. 79第84話「潔西卡和阿莉婭的去向」
  80. 80第85話「羣雄割據、阿莉婭與海德拉」

第五卷緹蕾婭的煩惱 4章 卡米拉學院篇

  1. 01第1話「傳言中的轉校生」★
  2. 02第2話「我編入了魔法學園」
  3. 03第3話「姐姐的信」
  4. 04第4話「安納斯的矜持」
  5. 05第6話「伊麗莎白和緹蕾婭的會議(後編1;」
  6. 06第7話「米蕾絲的親友」
  7. 07第8話「伊麗莎白的反擊」
  8. 08第9話「奧爾迪西歐的奮鬥0;前篇1;」
  9. 09第10話「奧爾迪西歐的奮鬥0;中篇1;」
  10. 10第11話「奧爾迪西歐的奮鬥0;後篇1;」
  11. 11第12話「暗殺者廖寇的受難0;前篇1;」
  12. 12第13話「暗殺者廖寇的受難0;中篇1;」
  13. 13第14話「暗殺者廖寇的受難0;後篇1;」
  14. 14第15話「米蕾絲與爵位」
  15. 15第16話「我、享受着刺客0;前篇1;」
  16. 16第17話「我、享受着刺客0;後篇1;」
  17. 17第18話「米蕾絲和緹蕾婭的會面0;前篇1;」
  18. 18第19話「米蕾絲和緹蕾婭的會面0;中篇1;」
  19. 19第20話「米蕾絲與緹蕾婭的聚會0;後篇1;」
  20. 20第21話「米蕾絲的推測」
  21. 21第22話「米蕾絲和奧爾迪西歐的共演0;前篇1;」
  22. 22第23話「米蕾絲和奧爾迪西歐的共演0;中篇1;」
  23. 23第24話「現代知識被誤解呢(前編)」
  24. 24第25話「現代知識被誤解呢0;中篇1;」
  25. 25第26話「現代知識被誤解呢(下篇)」
  26. 26第27話「米蕾絲和魔法科學」
  27. 27第28話「米蕾絲和奧爾迪西歐的共演0;下篇1;」
  28. 28第29話「米蕾絲和強盜大作戰0;前篇1;
  29. 29第31話「奧爾迪西歐和艾蒂姆的澤諾亞語搔動!0;前篇1;」
  30. 30第32話「奧爾迪西歐和艾蒂姆的澤諾亞語搔動!0;後篇1;」
  31. 31第33話「站前留學、我們一起努力吧!0;後篇1;」
  32. 32第34話「米蕾絲和強盜大作戰0;中篇1;」
  33. 33第35話「米蕾絲和強盜大作戰0;後篇1;」
  34. 34第36話「米蕾絲最大的危機0;前篇1;」
  35. 35第37話「米蕾絲最大的危機0;中篇1;」
  36. 36第38話「米蕾絲最大的危機0;後篇1;」
  37. 37第39話「米蕾絲和奧爾迪西歐的再會0;前篇1;」
  38. 38第40話「米蕾絲和奧爾迪西歐的再會0;中篇1;」
  39. 39第41話「米蕾絲和奧爾迪西歐的再會0;後篇1;」
  40. 40第42話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其一」
  41. 41第43話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其二」
  42. 42第44話「伊麗莎白的逆襲0;black revenge1;」
  43. 43第45話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其三」
  44. 44第46話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其四」
  45. 45第47話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其五」
  46. 46第48話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其六」
  47. 47第49話「伊麗莎白的最終計略」
  48. 48第50話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其七」
  49. 49第51話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其八」★
  50. 50第52話「艾蒂姆和一騎討0;前篇1;」
  51. 51第53話「艾蒂姆和一騎討0;後篇1;」★
  52. 52第54話「誰がために米蕾絲が成る0;前篇1;」
  53. 53第56話「最終決戰 幹掉惡役大小姐 其九」
  54. 54第57話「米蕾絲和魔王 還有傳說」
  55. 55第58話「米蕾絲的煩惱1」
  56. 56第59話「米蕾絲的煩惱2」
  57. 57第60話「米蕾絲的煩惱3」
  58. 58第61話「米蕾絲的煩惱4」
  59. 59第62話「果然是緹蕾婭吧1」0;生禸1;正在閱讀
  60. 60第63話「果然是緹蕾婭吧2」0;生禸1;
  61. 61第64話「果然是緹蕾婭吧3」0;生禸1;
  62. 62第65話「果然是緹蕾婭吧4」0;生禸1;
  63. 63第66話「米蕾絲劇場1」0;生禸1;
  64. 64第67話「米蕾絲劇場2」0;生禸1;
  65. 65第68話「米蕾絲劇場3」0;生禸1;
  66. 66閒話「緹蕾婭的煩惱 現代篇」

第六卷緹蕾婭的煩惱 5章 料理鬥爭杯篇

  1. 01第1話「天才料理人西洛 登場」
  2. 02第2話「天才料理人西洛 異變的開始」
  3. 03第3話「天才料理人西洛 與邪神軍的邂逅」
  4. 04第四話「天才料理人シロ 降伏したベジタ村」
  5. 05第五話「天才料理人シロ 料理を試される」
  6. 06第六話「天才料理人シロ ベジタ村の族長になる」
  7. 07第七話「天才料理人シロ 地下帝國に到着する」
  8. 08第八話「天才料理人シロ 暴帝ティレアと會う」
  9. 09第九話「ティレアの至高のメニュー作り 壱」

第七卷緹蕾婭的煩惱 外傳

  1. 01第1話 突然出現的來訪者
  2. 02第2話 悟與崩壞的日常
  3. 03第3話 參加武術大會的成員
  4. 04第4話 繆的實力
  5. 05第5話 西北的魔N
  6. 06第6話 大會預選
  7. 07第7話 西北的魔NVS邪神大人0;前篇1;
  8. 08第8話 西北的魔NVS邪神大人0;中篇1;
  9. 09第9話 西北的魔NVS邪神大人0;後篇1;

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